JKC.チャンピオン ライアン 父 JKC.CH アル君 母 AM.CH.BEBE
父犬のアル君(当時浪江様のところに交配に伺いました)が両親アメリカチャンピオン犬だったのでライアンは100パーセントアメリカの血液の準外産犬になります。ハンナと兄妹で二人でショーに出ていました。ハンナは順応性が高く2ケ月でチャンピオンになったのですがライアンはなかなか尾が上がらずヘタレな甘えん坊。その上、ハンナがいないと元気がでないとのことで、ライアンがチャンピオン完成するまで4ケ月間ハンナがショーに付き添っていたのが懐かしく思い出されます。やっと慣れて、最後は3枚続けてカードいただけて二人揃ってハンドラーさんのお家から帰ってきました。
ハンナとライアンはアメリカCHべべちゃんの子で、ユーラスの次の子供たちです。この二人が生まれた時、本当に可愛くて、ふたりを育てた時期は毎日が感動でした。最初の3枚が若い時のライアン。4枚目は12歳のお誕生日のハンナとライアン。それ以降月日を重ね、ハンナより一足先に天国へ行ってしまいました。シニアの二人を散歩させているとキラキラグリーンが光る公園の広場があり、そこで撮った写真が最後の2枚。天地の神様がいるならその自然界の全てが二人を祝福してくれているような感情に見舞われて息を呑む美しさの二人とその景色とのどかで穏やかな時間でした。晩年の写真ですが載せておきます。最後の一枚はママのBEBEちゃんと赤ちゃんの時のハンナとライアン。
この子たちを育てることが出来たことは私の幸せでした。後にハンナの娘カンナがリバティを産み今でもハーモニーチワワの基礎となって皆様のチワワちゃんの中で生きていてくれるのだと思います。